「ハッと気づいたら○歳で独身」という事実に慌てないために出来る3つの事

2013年春、私は「ハッと気づいたら34歳で独身」という事実に直面していました。
プロフィールページに書きましたが私は27歳で恋愛結婚をして半年で離婚しています。
その後の時の流れは本当に速く、あっという間に過ぎていきました。
そして、ハッと気づいたら34歳だったのです。
自分の状況を見つめなおすキッカケになったのは”家族の病気”。
家族が長く生きられないかもしれない。という事実が、私に人生を真剣に考えるキッカケを与えてくれたのです。
恥ずかしいことですが、家族の病気という外的な要因が発生していなければ私は「ハッ」と気づくことなく今も独身で時を重ねていたことでしょう。
自分の置かれている状況を正しく認識できていないまま、進みたい方向に舵をとらないまま時間だけが過ぎていくというのは本当に恐ろしいことです・・・。
今日は、「ハッと気づいたら○歳で独身!?」とならないために、抑えておきたい大切な3つのポイントについて書いていきます。
自分の年齢をしっかり客観視する習慣をつけよう
子供の頃は、「大人になる」ことが遠い未来のように感じていたのに、大人になるにつれて時の流れがどんどん速くなっている気がしませんか?
これは年齢に対する1年の比率がどんどん小さくなっていくことと関連しているようです。
5歳の子にとっての1年は人生の1/5(20%)ですが、20歳の人にとっての1年は人生の1/20(5%)と、実に4倍の差がありますよね。
時間は全ての人に平等で、時間の長さは同じだと思うのですが、現実問題として年齢を重ねるごとに1年が経過するスピードは速く感じるという人は多いようです。
「心は永遠の17歳!(キリッ)」と心を若く保つことはいい考えだと思いますが、実際の自分の年齢を客観視できる冷静さは必要だと思います。
最近は、30を過ぎた男女に対しても、○○女子!○○男子!ともてはやす傾向があり、そんなまやかしの資本主義社会にどっぷりつかった結果、ハッと気づくこともなく、いつのまにか高齢になってしまっている男女が昔よりも増えているように思います。
特に都心部では30代、40代の独身者も多いため、「結婚していなくても普通」「”まだまだ自分たちは若い!無問題!」といった空気感が漂っています。
でも、批判覚悟で書きますと、結婚において男女共に重要な鍵になるのは【年齢】です。
私自身も、ハッと気づいたら34歳独身でしたが、その年齢の婚活市場での意味を知るまでそう時間はかかりませんでした。
(あれ?もしかして、これってマズイ状況?)そう思っても、もう過去には戻れません。
「34歳ですが、いつも20代に間違われます!」なんて戯言も、現実を受け入れてない印象を与える分マイナスにしかなりません。
重要なのは、今の自分の年齢を含む全てを受け入れたうえで、自分が置かれている現状を客観的に分析し、得たい結果を得るための戦略を立てることです。
自分の年齢を真正面から受け入れることも婚活のスタートラインに立つ上での一つの条件だと言えるでしょう。
いつかは結婚・・・と考えているなら期限を決めよう
自分の人生において、「結婚」してパートナーと一緒に生きるという生き方を選びたいのならば、明確な期限を決めることが重要になります。
「いつかは結婚できる」
「いい人がいたら結婚したいなぁ」
と漠然と考えて夢みているだけでは、結婚できる可能性は低いままでしょう。
それは、人間の脳の働きに関係しています。
人間の脳は同時にいくつものことを平行して考えていくことができるのですが、複数の課題があったとき、脳は優先順位の高い課題から取り組み解決していきます。
では、優先順位を決めるものはいったい何でしょうか?
優先順位を決める一番大きな要素は期限です。
脳は”いつまでにやる”と期限の決まっている案件の優先順位をあげて取り組んでいきます。
例えば、人から頼まれごとをされたとき「これ、やっといてね」とお願いされるより「これ、今日の夕方5時までにやっておいてね」と締切期限を伝えられたほうが、行動の計画も立てやすいですし、他の案件との調整もしやすいですよね。
逆に期限がないものは後回しになり、最悪の場合忘れ去ってしまいます。
もし、あなたが人生において結婚を大切に考えているのなら、【20XX年XX月XX日までに結婚する】という命令を脳に与えてください。
明日のことは誰にもわからないと胸に刻もう
多くの人が、ただ漠然と【今日と同じ明日が続いていく】と考えて日々を過ごしているでしょう。
もちろん、私もその一人でした。
でも本当は、明日のことは誰にもわからないんですよね。
それは自分自身だけじゃなく、自分の家族・友達・恋人・好きな人・大切な人にとっても同じです。
今日と違う明日がやってくる可能性は誰にだって起こりうるのです。
そんな明日がやってきたときに襲ってくるのが【後悔】という過去を悔やむ気持ちです。
あのときに勇気を出していれば、あのときにもっと優しくしていれば、あのときにもっと愛情を表現していれば etc
自分自身を含む大事な人に、してあげたいのにしてあげられなかったこと、ありませんか?
もし、一つでもあるのなら、それを今日実行してみてください。
もし、いくつもあるのなら、それがゼロになるときまで毎日行動してみてください。
独身だったことを後悔する未来が頭に浮かぶなら、今日中に結婚に向けた新しい一歩を踏み出してみてください。
そこから、未来は変わり始めますよ!
まとめ
この記事を読んで、ハッと気づく人が一人でもいたとしたらとても嬉しく思います。
たとえ、ハッと気づいたときに、自分自身が(私はもう○歳。結婚するには遅すぎるかもしれない)と思ってしまうような年齢になってしまっていたとしても、今日のあなたがこれからの人生の中では一番若い自分です。
ハッと気づけたことをチャンスと思って意識と行動を変えられた人に、幸福の女神様は微笑むと思いますので、ぜひ明るく前向きに進んでいきましょう♪