若さという財産は30歳でゼロになる

30歳以上の女性(男性も!)が婚活で成功するためには「謙虚さ」をもって活動することと、「若さ」以外の価値基準で「自分に自信」があることが大切だと前回の記事で書きました。
参照:30歳以上の女性は「謙虚さ」という美徳を持って婚活にのぞめ!
今日の記事では、「自分に自信」を持つことの前段として、若さという価値が何歳まで通用するのか?について具体的に説明していきます。
この記事の目的は、30歳を過ぎてなお「若さ」に執着している男女の目を覚ますことです。
それでは、いってみましょう。
10代までは根拠のない自信を育てる時期
世間一般的に、子供に対して大人と同じように厳しく接する人間はそう多くないです。
子供なら子供なりの年齢に応じた接し方を使い分ける人が多数派でしょう。
大半の大人は子供に対して”甘い”ため、0歳~10代の間は、ただ「若い=子供」という理由だけで、甘やかされたり、実力以上の評価を受けることが数多くあります。
大したことをしてなくても「若いのにすごいわね~。」と褒められ、ダメなことをしても、「若いから仕方ないわね~」と許され、不美人でも「若くてかわいいわね~」と賞賛されることで、若さゆえの万能感・根拠のない自信が培われていくのだろうと思いますし、10代まではそれでいいのだと思います。
(根拠なき自己肯定感・自信も生きていくうえではとても大切だからです)
20代後半までは周りに許されながら本当の大人に成長する時期
成人式が20歳を区切りとして大人になったことを祝うイベントであることからもわかるように、多くの人は20歳以上の人間を大人として扱うようになります。
20歳を過ぎても学生で金銭的に親の世話になっているうちは、まだ子供という考え方もあります。
この場合は大学や大学院を卒業して新社会人となる22歳、24歳からが大人とされます。
社会人になってからも3年くらいは若手として扱われ、本人の意識も、周囲からの扱いも「半人前」であることが多いようです。
よって、25歳、27歳あたりまでは「半人前の社会人」ということで評価基準も多少甘かったりします。
28歳、29歳は、20代という若さのロスタイムゆえに、”未熟”でもまだ許してもらえることが多いです。
30歳以上は問答無用で「大人」であることを世間に求められる
成人式は20歳で迎えますが、社会的に本当の大人として扱われるのは30歳からではないか?というのが私の実感です。
30歳からは、人として、女性(男性)として、職業人としても、大人のお手本となって若い世代を育てる側にまわることが求められますので、20代のときのように若さで未熟さをごまかすテヘペロ的な逃げの対応は一切通じなくなります。
若さという財産(MAX値:100)が加齢とともにどう推移していくのかをみていきましょう。
- 10代・・・100
- 成人式20歳・・・70
- 社会人1年目の22歳~24歳・・・50
- 若手社会人の25歳~27歳・・・30
- 28歳・・・20
- 29歳・・・10
- 30歳・・・0
10代なら「若いのにすごいわね~」と褒められたことでも30代なら「出来て当たり前」だし、ダメなことをしたら、「30過ぎて恥ずかしくないのか?」となじられるし、30歳以上の大人の不美人に「かわいい」と言う人はほぼ皆無となります。
このように「若さ」という財産は男女ともに30歳までに完全消滅していまうものであることがおわかりいただけたでしょうか?
まとめ
生まれた瞬間から全ての人に無条件に平等に与えられる若さという財産の消滅期限は30歳です。
それゆえ、30歳を過ぎて「若さ」以外の財産が何もないと、普通に生きてるだけで0点、
下手したらマイナスという残酷な評価を他人から下されてしまうのが現実です。
だからこそ、30歳までに「若さ」に変わる財産(=自分を誇れる何か)を育てておくことが非常に重要なのです。
「若さ」に変わる財産(=自分を誇れる何か)って何なのよ!?具体的にどうしたらいいの?
という疑問に答える記事を次回以降に書いていきますね。
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