婚活における足切りラインについて考えると突破口が見えてくる!?

今日は私がネット婚活をしていたときの話をします。
34歳バツイチの私ですがネット婚活の場では多くのアプローチがもらえた
私は、婚活する上で非常に不利な条件でした。
・ほぼ35歳に近い34歳という年齢。
・バツイチという重く消せない過去。
そのハンデを埋めるために必死でした。
プロフィールは記入率100%で完璧に作成したし、かわいく写っている写真のみを大量にプロフィール写真に登録したりして万全の対策をしてネット婚活にのぞみました。
実際にネット婚活でちゃんと申し込みがもらえるのか不安だったのですが、ふたを開けてみたら、かなりの数の男性からアプローチのメールをもらうことが出来ました。
私はいただいたメール全てに目を通し、相手のプロフィールも読みましたが、数百通ものメール全てに返信をするのは物理的に無理でした。
そこで、足切りラインを設定することにしました
足切りラインとか言っちゃうと「お前は何様なんだよ!」って思われるかもしれませんが、メッセージを送ってくれた全員に返事をすることは不可能なため、返信をする人を選ぶために条件を設定する必要がありました。
私は、下記の条件にあてはまった人には基本的に返信をしない(例外的に返信はしても会うことは絶対にしない)と決めました。つまり、これが私の足切りラインでした。
年齢関係なく顔が生理的に受け付けない人
生理的に受け付けないタイプの人とはお付き合いすることは不可能なので、問答無用で切り捨てました。
ここにあてはまった人には例外なく返信しないことにしました。
プロフィール記入が適当な人
論外です。
メッセージの文面が気持ち悪い人
論外です。
喫煙者
論外です。
遠方に住んでいる人
地方へ嫁ぐことは全く考えていなかったので、返信することは避けました。
年収が600万円未満の人
幸いなことに多くの方からメッセージをいただけたので、物理的にメッセージを返信することができそうな1日あたりの人数を年収という指標で区切ると600万円というラインになりました。
年収500万円台の方にも返信をしようとすると、返信数が何倍にもふくれあがるためかなり厳しいと判断しました。
年収に関係なく性格のいい人がいることはもちろんわかっていました。
でも、正直なことをいえば、同じように”性格がいい”のなら、【年収が低くて性格がいい人】よりも、【年収が高くて性格のいい人】を選びたいと私は思いました…。
20代の人
まれに20代の人からもアプローチがありましたが、【姉さん女房】という存在として一生生きていくことに抵抗があったので、あえて20代の人を選ぶことはしませんでした。
それに、20代の若者が34歳バツイチ女にアプローチすることの裏側を読まずにはいられなかったということもあります。嬉しいと言う気持ちよりも警戒心が先に立ってしまいました。
37歳以上の人
私は子供が欲しいと望んでいたので、子供を授かった場合のことを考えました。
具体的には、子供が大学を卒業する年齢22歳のときに定年60歳になってしまう人は避けることにしました。
メールを返信したり、会ったりする上限の年齢は36歳までとしていたので、年齢が36歳よりひとつ上になるごとに年収を+100万円上乗せして考えました。
37歳なら、年収700万以上じゃないと会わないということです。
38歳・・・800万以上
39歳・・・900万以上
40歳・・・1000万以上
41歳・・・1100万円以上
42歳・・・1200万円以上
プロフィール上、上記に当てはまる高い年収の人達も実際にいましたが、年齢という壁は想像以上に重く、どんなに年収が高い人でも年齢が上というだけでどうしても胸にひっかかるものがあり、魅力を感じることはありませんでした。
(いい人そう…。見た目も普通…。年収も高い…。でも、37歳以上はやっぱり無理だなぁ………。うーん…。)
といった感じです。
高齢という年齢のハンデを跳ね返すには、よっぽどの魅力が必要なのではないかと思います。
※これは私の個人的な考えを述べているだけですが、実際に年齢で区切っている女性はとても多いと思います。
男性側も同じように年齢で区切っている人が多いと思いますが…。
婚活で負け続けの人は相手側の【足切りライン】の存在について考えてみよう
婚活で断られ続けると自信がなくなってしまうと思います。
・容姿が悪いせい?
・年収が低いせい?
・年齢が高いせい?
・コミュニケーション能力に難があるせい?
どうして自分は誰にも受け入れてもらえないのか?
と理由をいくら考えても本当のところはわからないものです。
だって、断る側には断る側の勝手な都合・思惑があるのですから・・・。
結婚する相手を選ぶのですから、年収、年齢、容姿といったわかりやすいものだけじゃなく、性格、コミュニケーション能力、価値観、相性などの様々な要素が複雑に絡み合った結果の最終判断となるんですよね。
自分がNGばかり突きつけられるのはどういう原因が大きく影響しているのかを、断る相手の立場に立って考えてみると【婚活の市場】と、その中での自分の戦い方が見えてきます。
断る相手にも、相手なりの思惑・事情がありますから、そこに一方的に恨み節をたれてても状況は良くなりません。
逆に、相手の断る事情も理解した上で、そこに食い込むアプローチが出来る人には、一発逆転のチャンスがあると思います。
具体的にどういうことかについては、また別の記事で書いていきますね。