付き合う前に絶対に確認したい「結婚願望の有無」について

付き合う前のドキドキ・ワクワクするような楽しいやり取り(駆け引き)の時間は、恋愛を盛り上げる大切なエッセンスだと思います。
でも、婚活の舞台においては、無駄な駆け引きは百害あって一利なしです。
結婚適齢期を過ぎた男女が結婚を本気で考えているのなら、【付き合う?付き合わない?】等という甘ったるい恋愛ごっこはさっさとスキップして、【結婚する?結婚しない?】という現実問題から関係をスタートさせなければいけません。
特に恋愛や結婚で、どうしても受身になりがちな女性は、これくらいの覚悟を持って婚活に臨むくらいでちょうど良いです。
今日は、婚活の場において、結婚という舞台に上がる覚悟ができていない男達を断ち切っていく考え方をお伝えしていきます。
恋愛の延長線上に結婚があるとは限らない
結婚をしたいと思っている女性は、恋愛関係の次のステップに結婚があると考えがちですが、世の中には結婚願望が全くない人も存在しているということを忘れてはいけません。
ここが抜け落ちた状態で恋愛を始めてしまうと、交際暦が長くなって(そろそろプロポーズかな?)という段階になってから「え?俺、誰とも結婚する気ないよ?」という想定外の攻撃をくらって大怪我をすることになります。
ここで言う大怪我というのは、取り戻せない過ぎ去っていった年月(時間)のことです。
だって、30歳から5年付き合ってたら35歳ですよ!?このダメージを回復するのは結構大変です…。
「結婚したくない」という他人の意志・価値観を変えることは容易ではありません。
だからこそ、付き合う前の段階で、結婚願望の有無を確認しておく必要があるのです。
結婚という未来を信じて何年も付き合ってから、相手に結婚願望がないと知るのは地獄の苦しみですが、付き合う前から相手に結婚願望がないとわかっていたら、付き合うことをやめればいいだけなのでこっちのほうが簡単ですね。
(付き合う前に結婚願望を確認するなんて非常識だと思われるかも!?)という無駄な心配は不要です。
結婚の覚悟が出来ていない男を選んではいけない
相手に結婚願望があるのか?ないのか?確認するのは簡単です。
本人にストレートに結婚観について尋ねてみましょう。
尋ねると同時に自分の結婚観についても伝えられたらベストです。
「恋愛の延長線上に結婚があると考えるタイプの人ですか?私は次にお付き合いをするのは結婚をする人と決めています」
「結婚願望はありますか?私は2年以内には結婚したいと考えています」
ここまではっきりと話すのはかなり勇気がいると思いますが、ぜひ凛とした姿勢、毅然とした態度で聞いてみて下さい。
そして、相手の反応を観察してみてください。
この程度の質問で怯むような男性は、まだ結婚そのものの覚悟がないか、あなたを結婚する相手としては見ていないかのどちらかである可能性が高いので、交際に踏み出すのは留まったほうがいいでしょう。
逆に「僕も次に付き合う人と結婚したいです」「僕も1年くらい交際したら結婚したい」等と具体的な結婚観を話してくれるような相手であれば、交際相手の候補の一人としてアリだと思います。
結婚詐欺師のような悪人には十分気をつけよう
婚活という場には、結婚を餌にして相手から金品を巻き上げたり、マンションを買わせたりする結婚詐欺師のような悪人や、結婚しているのに未婚のふりをして騙すような人間も入り混じっています。
(私は絶対に騙されない)という根拠のない自信を持っている人間ほど、コロッと騙されやすいものです。
相手が語った人間性や素性だけを鵜呑みにするのではなく、言葉や行動に嘘・矛盾・違和感がないかを冷静に見極めることは非常に大切だと思います。
(人を疑うなんて…)と後ろめたい気持ちに襲われる人もいるかもしれませんが、疑いの目を持つことで気づける真実もありますので、【信じるに値する人間】だと確証がもてるまでは完全に心を許すのはやめましょう。
もちろん、そのような信じられるかどうかもわからないレベルの相手に、やすやすと体を許したり、お金を渡すなんて言語道断ですからね。
まとめ
交際前に結婚願望の有無について確認する。
たったこれだけのことで避けられる悲劇があるのです。
時間は全ての人に平等で、過ぎた時間は取り戻せません。
結婚を強く望むならば、必ず交際前に結婚願望の有無については確認をしておきましょう。
一番最初に結婚についての認識を二人で合わせておけば、その後に起こりうる将来設計の相違ついても、早期発見・早期解決できるのですから・・・。
「結婚願望ある?」程度の質問も出来ないような相手、それについてちゃんと応えてくれないような相手と将来的に上手くいく可能性なんてゼロに等しいのですから、いいな♪と思った相手には、臆することなく結婚願望の有無について確認していくことが結婚への近道かと思います。