自分に自信がない30歳以上の人が婚活で陥りやすい罠

今日は前回の記事の続きです。
こちらの記事はシリーズものとなっているので、下記4つの過去記事をあわせて読むと本記事の内容もより伝わりやすくなるはずです。
・20代の女性は若さという最大の武器を活かして婚活すべき!
・30歳以上の女性は「謙虚さ」という美徳を持って婚活にのぞめ!
・若さという財産は30歳でゼロになる
・30歳以上のあなたへ:「若さ」に変わる魅力を持ってますか?
今日の記事では、「若さ」に変わる新しい財産となる「自分への自信」を持っていない30歳以上の人が婚活で陥りやすい罠について書いていきます。
ダメな相手・恋愛に引っかりやすい
これまで無条件で持っていた「若さ」という財産を失うことで自分への自信も失ってしまった人は、ダメ恋愛にひっかかりやすい傾向があります。
(私なんかを好きになってくれる人はもういないかもしれない…。年齢から考えてもラストチャンスかも!逃すわけにいかない!)という恐怖や不安が根底にあるために、相手に変な違和感を感じたときでさえそれに気づかないふりをしてしまい、結果的に間違った相手選びをしてしまいがちです。
恐ろしいことに一度このスパイラルにはまってしまうと脱出はなかなか難しかったります。
若くないのに「若さ」を強調して痛々しいことになる
婚活で大事なのは見た目年齢ではなく実年齢です。
「若さ」以外に誇れるものがない人は、「いつも20代に間違われます☆」等と言ったりして容姿の若さを必要以上にアピールしがちなのですが、多くの人は(いやいや、大事なのは見た目じゃなくて実年齢だからね)と静かにツッコミを入れています。
見た目が若いかどうかを判断するのは相手なので、「若さ」を売りにする戦略は痛々しいだけです。
年齢差別(区別)を受けたときに八方ふさがりになる
婚活では結婚する一人に選ばれるまでは、自分からお断りしたり相手からお断りされたりの繰り返しとなります。
あからさまに年齢差別(区別)を受ける場面も多いと思うのですが、年齢という絶対に変えられない要素で結婚相手候補として除外されたときに、他にアピールするポイントがないと打つ手がなくなり八方ふさがりになってしいます。
相手を幸せにできる【売り】がないから相手にされない
実年齢が若い人は、若いというだけで相手を喜ばせたり幸せな気持ちにすることができます。
現実問題としてそういうパターンの年の差結婚って世の中に沢山ありますよね?
でも、実際に若くない人が「若く見えます」と見た目の若さを主張しても逆効果にしかならないのは、実年齢の若さを求める人にとっては見た目年齢はおまけみたいなもので、それほど重要なものではないからです。
希望年齢からはずれていても魅力を感じる人だったら検討の余地も多少はあると思うのですが、年齢もNGな上に何も魅力がないように思える相手から「私、若く見られますから!」という一点張りでアピールされたとしたら・・・
(若作りしか売りがない人に用はないんだよ!)と一蹴したくなるのも仕方ないのかもしれません・・・。
これは誇張でもなんでもなく、婚活市場でありふれた光景です。
まとめ
「若さ」に変わる新しい財産となる「自分への自信」を全く持っていない30歳以上の人が、厳しい婚活市場で勝利を手中に収めるのは、正直かなり厳しいと思います。
だからこそ、婚活を一時中断してでも、婚活と平行してでも、自分に自信をつけるための行動を起こすことが必要といえるでしょう。
「若さ」という財産がゼロになり使えなくなった以上、今の自分の手持ちの武器(魅力)を見直し、それらを正しく有効に使って戦うしかないのですから。
婚活で行き詰っている人は、今一度、手持ちの武器となる自分の魅力の棚卸しをしてみることが必要かもしれませんよ。
次の記事では、「自分への自信」を持っている30歳以上の人が婚活で成功できる理由について書いていきます。