心がざわついて人の幸せを素直に祝えないときは、ムリをしないでいいよ!

婚活に一生懸命に取り組んでも上手くいかないときってありますよね。
そんなタイミングで、友達や知合いから「ずっと好きだった人と上手くいきそう♡」とか「この前の合コンであった人と付き合う事になったの♡」とか「来月、入籍しまーす♡」とか幸せいっぱいの報告がきたら、あなたは心からお祝いする事はできますか?
自己啓発書とか、スピリチュアル的な本の模範解答だと「人の幸せを祝える人に、次の幸せがやってきますよ♪」といった内容になると思うのですが、人間の感情ってそんな簡単じゃないですよね。
今日は、人の幸せを素直に祝えないときの、対処方法について書いていきます!
自分の心がざわついた事実に蓋をしない!
大事な仲のいい友達からの幸せな報告。(よかったね!おめでとう!)と思うし友達の幸せを喜ぶ気持ちはある。
そこに嘘はない。
でも、なぜだかわからないけど心がざわつく・・・。
(おめでとう)の気持ちと共に(なんで!?私だって頑張ってるのに・・・。はぁ・・・。)と気持ちが暗くなることって、私は普通にあると思います。
だって・・・
にんげんだもの(by 相田みつを)
神様や仏様じゃないんだから、自分と人を比べちゃうだろうし、嫉妬だってしちゃいますよ。
でも、そのことを無視して自分の感情に蓋をしようとするから、逆にその感情が大きくなるのです。
大事なのは自分の気持ちに蓋をせずに、ありのままの感情をちゃんと受け止めることだと思います。
形だけでも「よかったね!おめでとう!」と言えたら上出来!!
友達や知人から幸せの報告を受けたとき、メールなどのテキストメッセージだったら、心がざわついたとしても自分の心を落ち着かせる時間的ゆとりがありますよね。
多くの人は心を落ち着かせて「よかったね!おめでとう!」というお祝いの返信をすると思います。
面と向かっての報告だと動揺を抑える暇がないので、震える声で「そ、そうなんだ!よかったね。お、おめでとう!」とぎこちない返答になってしまうかもしれませんが、そんな自分を責めたりする必要はないと思います。
形だけでもお祝いの言葉を伝えられたとしたら十分。上出来ですよ。
心がざわついた状態でもお祝いを言えたということを自分自身で褒めてあげてほしいです。
ムリして人と付き合う必要はない。縁ある人とはまたきっと仲良くなれるはずだから!
自分の恋愛や婚活が上手くいってない状況では、ノロケ話や幸せエピソードを聴くのはつらいー!もう勘弁してー!と思っちゃったりしますよね。
でも、そんなときに(はぁー、友達の幸せを祝えないなんて、私最低だわ・・・)と必要以上に自分を責めたりしないでください。
たしかに、人の幸せを自分ごとのように祝える人は、人間が大きい人格者だと思います。
でも、そうじゃない人がいてもいいですよね。
でも、そうできない時があってもいいですよね。
だって・・・
にんげんだもの(by 相田みつを)
自分のありのままの感情を無視して、完璧な人間であろうとムリをすると心が壊れてしまいます。
一緒にいて心がざわついてしまう人とは一時的に距離を置いてしまうのもありではないでしょうか?
(※私はそうしています。ムリはしません!)
人間、人生いろいろあります。
幸せな時期もあれば、どん底まで落ち込むときだってあるでしょう。
そのリズムが周りの人全員と一致するなんてこと、まずありません。
自分が悩んでるとき、人の幸せを祝えなかったとしても普通じゃないですかね?
自分が幸せ絶頂のとき、人の不幸まで考えが及ばないことがあったとしても普通じゃないですかね?
自分にも他人にも完璧を求めると人生が息苦しくなっちゃいますよね・・・。
縁のある人なら、たとえ一時的に距離が出来たとして大丈夫。
お互いの人生のバイオリズムが合うタイミングでまた仲良くなれる日がくるはずですから。