【2回目に繋がる会話術】自分のことを語る時は「嫌いなこと」よりも「好きなこと」で語ろう

婚活をして相手に初めて会ったとき、お互いに自分のことを話すと思うのですが、今日はそのときの話し方の大切なコツを一つお伝えします。
あなたは、どんな事で自分を語る人間ですか?
あなたは「私は○○な人間である。」と自分について人に語るとき、○○にどんな言葉を入れていますか?
「僕は東大卒です」
「私は2008年のミス北海道グランプリでした」
等のように自分の価値や魅力が伝わるような内容で自分を語る人もいれば、
「僕は社会貢献したくて経営者になった」
「私は仕事とプライベートを分けたい性格です」
等のように自分の思想や価値観が伝わるような内容で自分を語る人もいますね。
どんな内容のことを語るにせよ、それと絡める感情は【嫌い】なことではなく【好き】なことにしましょう。
【嫌い】な事を語る顔はブサイクである
例えば、同じように学歴を語るにしても、
「勉強がめっちゃ嫌いだったけど死ぬ気でやった。学校の先生も家庭教師も塾の先生も嫌いだったけど東大受かるために利用できるものは全部利用した」
的な内容よりも
「子供の頃読んだファーブル昆虫記が大好きで、昆虫博士になりたくて色々勉強してたら東大受かってた」
等のように【好きなこと】がベースとなっている話の方が聞いてる方は楽しいですよね。
なぜなら人間が嫌いな事を語るときの顔は皆ブサイクと決まっているからです。
わざわざ嫌いなことを思い浮かべて、嫌な気持ちで話して自分のマイナスになるような面を見せる必要ありませんよね?
例えば、もしあなたが「人に媚びるような女が嫌い」だったとしても、それをそのまま語っても何の得にもなりません。
「芸能人の△△さんは人に媚びるようなところがないから好きだわ〜。」と言えばいいのです。
どちらの内容でもあなたの価値観は伝わるのですから、どうせなら【嫌い】よりも【好き】という感情をのせて会話した方が良いのは明白です。
【好き】な事を語る顔はキラキラ生き生きしている
「私は○○が好き。」と語るとき、その人の表情はキラキラ輝いて美しいです。
・朝の時間が好き。
・珈琲の香りが好き。
・凛とした人が好き。
・動物が好き。
・カフェで過ごす時間が好き。
・ランニングの時間が好き。
こんな感じで、日常の中に自分の好きなモノ、好きなコト、好きな時間をたくさん見つけるようにしていきましょう。
そうすれば、誰かに自分を語るときも、好きなことで自分を表現出来るようになっていきます。
生き生きした表情はあなたの魅力を何倍にも引き立ててくれるはずですよ。
好きな理由(価値観)をシェアし合えば心の距離は縮まっていく
会話をするときに、「私は○○が好き。なぜなら、○○だから。」といった形で好きな対象と理由(価値観)をセットで語るするように心がければあっという間に二人の心の距離は縮まります。
また、同じように相手が好きな何かを語ったときも「○○が好きなのはどうしてですか?」と質問してください。
自分が好きな事に対して興味を示してくれる相手を嫌だと思う人間はいません。むしろ、好意を持つ事でしょう。
【好き】を語るのが上手な人は、初対面の人と仲良くなるのが上手な人です。
婚活の会話で困っている方はぜひ参考にして下さいね!