『相手の言いなり』のダメ恋愛は卒業して、お互いを尊重できる関係を築こう!

年末にハードディスクを整理していたら、はるか大昔に書いていた恋愛のコラムがいくつか出てきたので、リライトしながらちょこちょこと掲載していきたいと思います。(昔から好きだったんですよね。恋愛について書くのが。^^)
今日はダメ恋愛をしている人向けの記事です。
【条件付の愛情】を求める人は未熟者。それは本当の愛じゃない!
・束縛の激しい人
・心配性の人
・自分勝手でワガママな人
と付き合ってしまうとかなり高い確率で、『 何かにつけて条件付の愛情を求められる』という問題が発生しますよね。
【条件付の愛情】は、【好きだったら○○ができるはず】とか【○○してくれなきゃ△△する(しない)】といった形で、条件をつけて愛情確認をする行為です。
例えば・・・
・オレの事が本当に好きだったら男友達全部と縁を切って。
・オレの事が本当に好きだったら土日は必ずオレと会って。
・オレの事が本当に好きだったらメールには即レスして。
とかです。(ありえんw)
でも、私も10代、20代前半の頃はダメ恋愛が多かったので、付き合った人に上記のような条件付の愛情を求められる事が何度もありました・・・。いわゆる超激しい束縛ってやつですw
そのときに一番多かった行動パターンを紹介します。
1.彼氏に突きつけられる束縛条件に「ハァ!?納得できない!」と私が怒る。
2.激しい喧嘩になるが、話し合っても全く解決しない。
3.次第に話し合いが面倒くさくなり、私が相手の要求を仕方なくのむ。
4.でも、しばらくするとやっぱり納得できなり、私の怒りが爆発!別れ話になる。
5.相手が改心して「オレも変わる!頑張る!」ってことで一件落着!?
6.しばらくすると同じような問題勃発。再び、条件付の愛情を求められる。
※以下、別れるまで1〜6の繰り返し
はぁ〜〜(ため息)
今思えば、完全にバカみたいですね・・・過去の私も。
テヘッ。。。。。。(笑)
※本当なら、わけの分からない理不尽な条件を突きつけられた時点で、話し合っても話が通じないならさっさと別れるべきなんです。
でも、このような話は『ダメ恋愛の定番話』で、ダメ恋愛をしている(していた)自覚がある人なら、あるあるな話だと思います。(相手も未熟者なら、その人と付き合ってる自分も同じ未熟者ってことですね。)
『言いなり』になる関係からは何も生まれない!
相手からの要求をあなたが受け入れることも、時と場合によっては必要なときもあるかもしれません。
でも・・・基本的には、【どちらか一方が我慢して、相手のいいなりになる】ような関係が健全な関係なわけないですよね?
大好きな相手からの要求だからといって何でも『言いなり』になることは、
果たして、
相手のためになっているのでしょうか?
自分のためになっているのでしょうか?
二人のためになっているのでしょうか?
よーく考えてみて下さいね。
人が人と出逢うのは、出逢った人と協力するため
生まれも育ちも考え方が違う二人が仲良く付き合っていくためには、お互いの歩み寄り(協力)が必要です。
『いいなり』になることと『協力』することは全く違います。
協力(cooperation)という言葉の語源は、
co :一緒に
opus:働く
という、ラテン語からきています。
『協力』=『誰かと一緒に働くこと』なんですね。
【人は協力するために生まれてきた。】という、ローマ皇帝の言葉にもあるように、『人が人と出逢うのは、出逢った人と協力するため』って、そんなふうに私は思うんです。
あなたは、限りある人生の中で出逢った大切な人とちゃんと協力できていますか?
「大好きな人だから…」「大切な人だから…」「きっと、これから、変わってくれるはずだから…」 等と言って、簡単に相手の『いいなり』になれば、相手との関係は発展するどころかどんどん悪化していきます。
一方的にいいなりになる関係からは、何も生まれません。
出逢った人と良好な関係を作っていくために必要なのは、一緒に考え、話し合い、理解し合い、時にはお互いが持っていないものを補い合いながら『協力』していこうとする姿勢です。
相手のため・自分のため・二人のためになる『協力』がどんなものなのかをよ〜く考えて、素敵な恋愛関係を築いていってくださいね!